2021-03-06 ■ 孤立無援であるように感じ、人生に絶望し諦めて死ぬということは、他の死の例にもれず、凡庸な死である気がします。そのような者は、自分が平凡であることに気がついていないように思います。大抵の体験は、凡庸な、他者のそれと大差ないものである、という視点を欠いている気がします。