分析と持論を書いていく処

分析・仮説・持論を滔々と述べています|異論は認めます│こんな世界の見方もあるのだなという気付きを得て、楽しんでいただいたり、問題解決に役立てていただければと存じます

2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

繊細な人の人生

前日の記事(https://give-info.hatenablog.com/entry/2020/01/30/235828)の続きです。繊細な人は、その対処法である次の3つの方法を行き来したり、1つの方法をとって生きることになるように思います。1. ①回復回復をする、とは、上記のような感情の全てを…

繊細という運命・呪い

A. 繊細であるとは、一般よりも、五感が鋭いことである、と思います。そのため、一般よりもより痛みを感じる、ということであるとも思います。そのため、彼らは、容易に被害者になってしまうと思ったり、そんな自身への怒りや不甲斐なさを感じることもある…

大きな人脈を持つリーダーの特徴(メモ)

今まで目にした人脈おばけであるリーダーの特徴を挙げてみました。特徴は以下のとおりです。・自分一人では何もできないという認識を信じている ・自分一人でやることについて諦めが早い。自分一人で頑張ることについて自分に甘い ・なんのために人脈やチー…

メンタルが強いとはどういうことか?

A.外交的であることよりも内向的であることを優先する人は、内的な世界に意識が向いている時間が長くなり、そこにおける感情や思考を、言葉によって細部まで可視化することが可能になるように思います。そして、その原動力は感情であるのではないでしょうか…

食あたりしました。

【食あたり記】1. 昨年夏、食あたりしました。これについて、症状や行った対処方法などの記録を以下に記そうと思います。原因は部屋に置き放しの水を飲んだことだと思われます。このような水による中毒は、水あたりとも言われるそうです。私はワンルームにひ…

他者への貢献とはなんぞや?

1. 人のため、社会のため、とは何をすることなのでしょうか。社会的評価を得られること、需要の多いこと、に対し、自身を改造する、或いは、自身の能力を活用することでしょうか。それは教養でしょうか。勉強することでしょうか。人のため、社会のためなら、…

ほどほどを大事にするとは?

A. 世の中を楽に生きていくためには、ほどほどを大切にすることが必要であるように思います。ですが、完璧主義であると、ほどほどを優先する価値観を受け入れることができないのではないでしょうか。彼らは、人間関係が長く続かない、常に悲観的で不安になる…

ジャ○アンvs出○杉くん

1. 悲観と疑いと客観と分析に浸り続けると、情熱を失うことがないでしょうか。すると、人の感情や自分の感情がわからなくなり、 正解を探しこれに従うようになると感じます。つまり、 皆が信じていること、 権威ある人が言っていること、 科学的論文が示すデ…

父・子ども・母

1. 人の内には、父と子どもと母がいるのではないか。人生において求めるものは何かと考えると、この三者の誰を取るかということに行き当たるように思える。2. 父は、 論理的で、科学的で、 ただそこに居座って強固な城壁を築く。 ただそこの点から少しずつ領…

理性で感情とうまく付き合う人と理性で感情を否定する人

前日の記事(https://give-info.hatenablog.com/entry/2020/01/21/232615?_ga=2.102649537.132001502.1579530054-80278823.1571582311)の続きになります。C. ここで論じたいのは、①と③の人です。①の人の中では、理性と感情とが調和しているのに対し、 ③の人…

神経症的傾向の高/低と内/外向性による4分類

A. 1.心理学のBIG5(人間の性格は5つの要素の組合わせから成るとする理論)では、神経症的傾向の高/低という項目があります。この指数が高い人は、 優しく、共感能力に秀でていますが、 情緒が不安定である(喜怒哀楽が表出する)、神経質である、といった…

対立する性格特性をもつ人が望むこと

○対立する性格特性を持つ人は自由と平和を望む、ということ1. 例えば、他人に合わせることが得意な、協調性が高く、情に熱い人がいるとします。そのような人は、 友達をつくることは得意ですが、人との距離を詰めすぎて嫌がられたり、近づきすぎて共依存(相…

出世と欲求/出世と信用

○出世と欲求1.出世は、自身の欲(~してほしい、という動機)から、 自身や他者を制御する、という過程がその達成の途に含まれるように感じます。そして、自身や他者を動かしたいという欲は、目的に固執したときに生まれるとも感じます。つまり、その時々の…

なぜ出世を目的とするのか?

1.組織内で出世・昇進ができる、とは、周囲からの自身への評価をある程度コントロールできる、ということのように思います。そのための手段は、例えば、 上司へのまめなほうれん草(?)であったり、 自身の能力を上げることだったり、 自身の能力をプレゼ…

三つの問題解決方法

問題が、自分の思い通りにならないことに苦痛を感じることを意味するならば、問題解決には、以下の三通りの方法があるように感じます。1. 一つは、周りに利益を与えたり、共感を与えたり、恐怖を与えたりすることによって、彼らを自分の思い通りに動かすこと…

感情的に感情を切り離して思考する人

1. よく、頭のいい人は感情に左右されずに判断・行動できる、と言われたりしますが、これは、感情に振り回されずに思考できる、ということに換言できると思います。このようなことができる人たちの中に、次のような人を見かけることがあります。それは、思考…

広く与えるか狭く与えるか

行為の目的について、共同体の規律の維持が目的である人(1)と、自身の規律の維持が目的である人(2)がいるように感じます。(1)共同体の規律に対して愛や信用があると、これに従うことを他人に与えるようになるように思います。彼らは、無意識に規律に従…

自由になりたい人と助けたい人

1. 自由になりたい人は死を恐れないか○自由になりたい人は、変化、つまり、それまで持っていた自身の価値観を捨てて、他の価値観を得ること、また、それに従って行為すること、を自ら求めるように思います。(それは、一つの価値観に浸ってくると、それに隷…

目的(快/苦)と手段(方法論)

A. 1. 第一の考え方として、学校/社会は、やりたくないことを頑張ってできるようにする方法論と精神を学ぶ訓練場である、というものがあると思います。それは、適切に社会へ適応し、適応できなかった場合に生じるであろう更なる苦を回避すること(適応でき…

自分いじめと自己鍛錬の違い

自分いじめ、とは、自己否定を意味するとします。1. この時、自己否定と自己鍛錬の違いは、第一に、自己否定を行う目的が、(1)自己否定を行うこと自体か、(2)それ以外か、ということのように思います。例えば、自身がモテないことを責めている人がいると…

学校に適応する秀才と学校を適応させる天才

1.私の中で、秀才とは、学校(社会)に適応した人です。彼らは、やればできる、という信念を持ち、努力や達成を好むように思います。そのため、どこまでが自分のできることで、どこまでが自分のできないことか、という区別をつけないと、嫉妬や競争に陥る…

誠実性と与え方

A. 心理学のBIG5理論(人間の性格は5つの要素の組合わせから成るとする理論)に「誠実性」という項目がありますが、何に対して誠実か、と問うことによって、その人の与え方が明らかになるように思います。第一に、私たちが誠実性を持つ対象には、様々なもの…

農耕社会人と狩猟社会人

1.感情を自制している自身が好きで、農耕社会に生きるほうが自身のためになる、と思うなら、組織勤めが向いているように思います。そして、所属する共同体から恩恵を得るには、その共同体において力を持つ者に好かれることが大事なのではないでしょうか。…

優秀であるとはなんぞや?

「彼女は優秀で、T大を主席で合格した」 「それはそれは、大変優秀なご子息でいらっしゃる」 「あの部長は、優秀だからすぐ昇進するだろう」などなど、「優秀」という言葉を使う場面は度々あります。では、優秀である、とはなんぞや?この問いを考える前に気…