分析と持論を書いていく処

分析・仮説・持論を滔々と述べています|異論は認めます│こんな世界の見方もあるのだなという気付きを得て、楽しんでいただいたり、問題解決に役立てていただければと存じます

2020-12-01から1ヶ月間の記事一覧

あることを根拠に何かを信じると、信じたことにより苦しんだ時、その根拠としたものを恨み拒絶し疑うようになるように思います。そうすると、真逆のものを信じるようになるかもしれません。ゆえに、信念に一貫性を持たせたいならば、そもそも信じるものを作…

悔しいとき、失敗して自分を許せないとき、怖くて堪らないときは、「何でできないんだ」「こんなことできて当たり前だろ」「前も同じことをしてんだぞいい加減学べ」等と、怒って怖れ、怒声を上げ騒いでいる自分の内にいる司令官に、真摯に「力が及ばなくて…

市場を生きるとは、次のようなことをすることであるように思います。即ち、わたしは、わたしの身体・精神・情報を目的達成のための手段として利用する、ということです。更に、他人のそれらをも利用するようになるかもしれません。そのようにして、全てが欲…

大衆受けする芸術のテーマの王道は、資本主義批判であるような気がします。

情報を多量に摂取すると、頭はどんどん冴えて回転が早くなる一方で、自身の感情(怖い・嬉しい・安心する等)や欲求(食べたい・〇〇をしたい等)を感じなくなる、つまり、無機質なコンピューターになったような感覚がある気がします。客観的な視点を持ち、…

経験・挑戦すればするほど、自他の偽善が剥がれ、保身が立ちはだかり、限界が見えるのかもしれません。また、自分の感情・欲・思考・力が明らかになるのかもしれません。ゆえに、そこから、ようやく次の手を考えられるように思います。つまり、まず目的地が…

比較(相対的な基準による評価)による、競争・劣等感・嫉妬こそが全ての攻撃の原因であるように思います。自分が得をしたら誰かが損をする、というゼロ・サムの世界で暮らしていると思う為、そのような思いを持つのかもしれません。そこでは、皆が同じよう…

いわゆる綺麗事を信じることに固執する人生は、騙され損害を被り搾取されるものとなり、綺麗事を信じないことに固執する人生は、憎しみ・怒り・後悔・苦痛・絶望・恐怖などを自他に与える人生となるような気がします。

欲を持つならば、皆が持つ欲を持つ、感情を持つならば、皆が持つ感情を持つことで、欲による行動や感情による行動は、皆に認められ得るように思います。皆の代弁者となる為です。

一日を人生に例えた哲学者がいた気がしますが、彼に倣えば、次のようになるのかもしれません。即ち、夜というものには、母や歴史とともにあり、安心に包まれて眠り、死に、全てを受容し、身を任せ、一体となり、傷を癒やし、慈愛を持つ、といったイメージが…

過去の結果は自身を危機から守る為に大事なものである一方で、現在の生ほど謙虚で素直でなく、未来の成果を見据えることほど自由で楽しくはないように思います。時に、傲慢で頑固なものであり、時に、足に巻き付く重い鎖のようなものでさえあるかもしれませ…