分析と持論を書いていく処

分析・仮説・持論を滔々と述べています|異論は認めます│こんな世界の見方もあるのだなという気付きを得て、楽しんでいただいたり、問題解決に役立てていただければと存じます

劣等感との付き合い方は、次のようにするのが健康的ではないでしょうか。

即ち、「外界が全く干渉しない安全で安心する自身の殻に閉じ籠もり、自身の声だけを聞いて暮らし、心地よくなる。

暫く経って息苦しくなってきたら、外界へ目を向け、遥か高みに居る優秀な人々に目を向ける。

驚きと突き刺さるような劣等感の衝撃を感じたら、これを素直・謙虚にぐっと受け止め、彼らと同じ時代を生きる幸運を噛みしめる。

劣等感により動揺する中、隣の芝生の青さを自覚しつつ、自身の声を聞き(欲を明確にし)、方向(目標)を定め、彼らと競うのか、競わず他の道を選ぶのかを選択する。

劣等感に耐えきれず、傷だらけになったら、また他人と比較が存在しない自身の殻に閉じ籠もり、心地良くなるまでじっとしている。」

というものです。

というのも、劣等感から逃げると、自己破壊的な方向に進むか、自己否定をして彼らに何としてでも勝たねばと信じて焦る者になるように思う為です。

勝とうとして焦ると勝ちにくくなるように思います。

ゆえに、上記のように、劣等感から目を逸らさずに受け入れ、その対処法を、自身だけの欲に従って選べばよいのではないでしょうか。

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