攻撃に対する反応五種
他人に、見下されて、暴言を吐かれたり、ぞんざいに扱われたりしたとき、これに対してどのような反応があり得るのでしょうか。
ここでは、その反応として、以下の五つがあると予測します。
(1)暴言や嫌がらせをそのまま信じ、自責する。言われるがまま、されるがままになってしまい、どうしていいかわからず、辛く苦しい感じがする。相手と戦ったり恨まれたりするのが怖いので、媚を売ってしまう。そして、これは仕方のないことだと言い聞かせても、本心では納得がいかない。
(2)暴言や嫌がらせを全く同じ程度にやり返す。目には目を歯には歯を、という精神でいる。自分と相手を対等に扱う。相手の思い通りになることを嫌い、戦うことを厭わない。あまり怒りやストレスを溜めない。
(3)半沢直樹のように、百倍返しを誓い、相手が到底追いつかないほどの力を手に入れることを目的にし、怒りにエネルギーを費やす。復讐心・執着・忍耐力が強い。弱肉強食を肯定する。
(4)そのような人物から逃げる。そして、そのような人に近づいてしまったことを反省し、非攻撃的な人を探す。争いや冒険を好まない。
(5)攻撃する裏にある相手の恐れを緩和させようと、攻撃する意図がないことを示したり、友好的・親和的な態度を示す。これによって、味方を増やす目的がある場合も多い。
以上、五つの反応の予測でした。自己分析の一助となれば幸いです。
読んでいただきありがとうございます。今日も良い一日をお過ごしください。