一般化と無関心
例えば、“女は感情的でよくわからない。優しくて気遣いが出来る”
“男は浮気症だ。若さに目がなく、論理的で、時々暴力的だから怖い”
“教師は〇〇である”“政治家は□□である”
“日本人は△△である”“アメリカ人は✕✕である”
といった主張がありますが、個人的に、そのようなことを見聞すると、このように言った人は、他人にそこまで関心がないのではないか、と予想します。
ポジショントークである場合や、共通点の抽出としての説得力を欠く場合を除き、過度な一般化であるように感じられる為です。
また、関心を持つよりも関心を持たれることをより望んでいる、即ち、依存的・利己的・主観的なのではないかと予想します。(相対的なものだとは思いますが)
関心がある対象については、その細部や多面性を知ることになるように思い、またそのことが関心があるということの基準ではないでしょうか。