ファンタジーには、精神の防衛と目標設定という二つの用途があるように思います。
前者は、所謂現実逃避、即ち、問題に付随する感情・感覚(辛い、苦しい、見える景色、感じる匂い、見える景色、感じる匂い、聞こえる音、食べ物の味、触り心地等)に対する対処療法であり、後者は、所謂ビジョン、即ち、問題解決後の感情・感覚(嬉しい、楽しい、見える景色、感じる匂い、聞こえる音、食べ物の味、触り心地等)であるのではないでしょうか。
但し、互助の視点から考えると、前者であっても、それを公開し他者と共有することで、後者としての効用を持ったり、逆もまた然りであるように思います。