大きな人脈を持つリーダーの特徴（メモ） - 分析と持論を書いていく処

今まで目にした人脈おばけであるリーダーの特徴を挙げてみました。特徴は以下のとおりです。

・自分一人では何もできないという認識を信じている
・自分一人でやることについて諦めが早い。自分一人で頑張ることについて自分に甘い
・なんのために人脈やチームを作るのか、という目的がある
・究極的には理よりも情を優先する
・チームメンバーを愛している
・人間に関して排他的でない
・政党、価値観、性別、人種、善悪の全てに関係なく人を許し愛せる。そのような多面的な人間観を持ち、そのような人間像を好む
・拒絶と非受容をしないと決めている
・その人間の価値観（何を重視するのか）を見抜く鋭い洞察力と観察眼がある
・人を極限まで疑いながらも、根底では信じている。人は愚かで弱いと知っていながらも、その賢さや強さを信じられる
・困っている人に手を差し伸べられる。それができる力がないので、今回は見捨てる、という選択肢を取れる
・利用しようと近づいて来る人、悪事を働こうとしてくる人、を許せる
・彼らを叱れる
・自分に害をもたらす可能性がある者の面倒をみれる
・また、その者に裏切られ害を被っても自身で責任をとれる。それから逃げることがない
・逃げてしまっても、また何度でも立ち上がれる。逃げてしまった自分を許せる
・自殺を好まない
・自分を恨む人に、殺されたり、傷を負わされたり、痛みを負わされたりする可能性を受け入れられる
・闘いに強くとも、世界平和を上位の目的に据えている
・チームメンバーに感謝と尊敬の念を持っている。またそれを定期的に示している
・これが失われた途端に人間関係が破綻することを認識している。それを非常に重く受け止めている
・人間関係の構築と維持と構成に、時間とお金を費やすことが当然である。それを好む
・スペシャリストを駒のように自身の周りに配置するのを好む
・どのようなスペックを持った人でチームを作れば目的が達成できるか考える、というようなチームのデザインを好む
・「所詮お飾り」「リーダーなんだから責任とってね」「馬鹿を象徴として上に置いておけばいい」「無能」「利用するだけ利用して捨てればいい」というような突き上げに耐えることができる
・辛いときに、メンバーに助けを求められる
・倫理的不正等に感情が揺さぶられる
・間違いを素直に認め「ごめんなさい」と言える
・自分の無知を自覚して、人から教えを乞うことができる
・窮地に陥っても、誰よりも楽観的でいられる。目的達成を信じられる
・自身の目的を阻害しようとするチームと争える
・大きな力を持って、何かを成し遂げることを好む
・人よりも上に立ち、皆が夢物語や幻想と思うものまでの道のりを見通す俯瞰ができる
・そのような俯瞰を好む
・それは自分の生きている間に達成できないかもしれないが、それはそれで仕方ないと思っている
・死後の自身の影響力を考えている
・頼みごとを抱え込んで潰れそうになりながらもそれを達成したいと思うほど、情に厚い
・人を恨まない
・自分のできることとできないこととの間にシビアに線引きができている
・他人と自分は全く違う人生を歩む人間だということをはっきりと認識している
・去るもの追わず来るもの拒まずである
・周囲からの期待に潰されずこれに応えられる。それを好む
・基本的にチームメンバーを自由にさせ、彼らに役割を与えてそれについて指図をしない
・時には指図できる。その匙加減は、目的達成よりも関係維持のために決められる
・近くに頭脳派で悲観的なリスク管理を行う人を置き、その者の意見を素直に聞いたり、その者に情熱を見せて説得したりできる。そのようなことを好む
・自分より頭の良い人にコントロールされたり、手のひらで転がされることを許せる。また目的達成のためにそれを受容できる
・人間を信じ、人間に信じられ、傷つき、怒り、喜び、悲しみ、というような人間模様やドラマを好む
・他人のためにぎりぎりまで自身を追い込んで尽くしてしまうタイプである
・自分の性格に合ったリーダーシップ型や統治形態を把握し、これを選んでいる
・自信を失いやすい人を励ましたり、元気づけたり、愛を伝えることができる。その表現力・言語能力・伝達手段を持つ
・自分の生得的な性格特性と真逆の性格特性に憧れ・尊敬を感じる
・生まれつき理性的だが、感情的になることに憧れているか、興味がある。或いは戦略的にそうすることに興味がある、を好む
・以上のような自身の特性を把握し、そのような自己像を好んでいる