大きなミスをして思ったこと
これはわたし一個人の話ですが、今まで、メンターとしていた人の言葉は、知識として聞き、あくまで自分とは異なる意見として処理していました。
しかし、昨日わたしは大きなミスをして、これまで蓄積してきた自身の安全・金銭・情報を大きく損じました。
これを、身体的な感覚・感情として経験し、メンターの言葉から、違う印象を受けました。
ミスというのはただの事象に過ぎないので、そこにあまり劣等感は感じないようにしているのですが、やはり現実を認めたくないレベルのミスになると、どうやってこれを一刻もはやく取り戻そうか、という思考になります。
しかし、取り戻せる速度はやはりゆっくりなので、盤のマスは戻ったとしても、また一歩一歩地道に進むしかないと感じます。
そこで、思ったことは次の五点です。
1. 無理をして限界まで行き切って行動すると何かしら大きなフィードバックが来る。今回、それは上のような結果だった。
2. ミスの内容よりも、これから何を改善すべきかを推察できないことが怖い。それこそ、損失を出しただけになってしまう。
3. 2になるとしても、まあ、そしたらまた他の失敗をするだけか、とも思う。地道に変えては試し失敗しを繰り返していくしかないように思う。
4. 積み上げてきたものを破壊してゼロにすることで、人生の価値観が全く違うものとなり、見えている世界が変わることがある。 これを繰り返すことで、柔軟になる。信念のみを変えなければ、外柔内剛になる。
5. 普段から自分は多くの人に助けられて生きている。助けてもらえた時、感謝を感じられる。
以上です。