分析と持論を書いていく処

分析・仮説・持論を滔々と述べています|異論は認めます│こんな世界の見方もあるのだなという気付きを得て、楽しんでいただいたり、問題解決に役立てていただければと存じます

他人に注目するか自分に注目するか

A. 他人の感情に目を向け続けると、自分がわからなくなり、ゆえに自分を探し続けることになり、論理など普遍的なものに縋るようになるのではないでしょうか。

また、多くの人から共感され、頼りにされ、感謝されるように思います。

他人の思考に目を向け続けると、自分以外の思考へ目が向く為、相対的・批判的な思考を展開するようになるとも感じます。

他人の欲求に目を向け続けると、自身の欲求に目が向かなくなる為、褒められたい、認められたい、構ってほしい、という思いが強くなるのではないでしょうか。

f:id:give-info:20200204212704j:plain

B. 自分の感情に目を向け続けると、他人に一切興味がなくなり、自己確信して自分の世界が揺るがなくなるため、自身の感情を絶対視し、論理など普遍的なものを敵視するようになるように思います。

また、多くの人から変人や狂人や天然とみなされ、愛され、助けられるようにも思います。

自分の思考に目を向け続けると、絶対的・独創的な思考を展開するようになるとも感じます。

自分の欲求に目を向け続けると、自身の欲求にも目が向きやすい為、自分のやりたいことを他人に邪魔されるのが鬱陶しい、という思いが強くなるのではないでしょうか。

C. また、AとB二種の人間に大分できるのではなく、一人の人が上記二つの状態を行き来することが、一般的であるようにも感じます。

ここ迄読んでいただきありがとうございます。
今日も良い一日をお過ごしください。