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能力と人格は別物であるように思います。
つまり、幸福な人や人徳者や人気者であるから能力が高いとは限らず、人格が破綻した天才や問題を抱える成功者や不幸な人であるから能力がないとは限らないのではないでしょうか。
そしてそれは、能力とは詰まるところ力であり、ゆえに幸福感に直接的には寄与しないからかもしれません。
なお、ここでの幸福感の定義は、セロトニン、ドーパミン、オキシトシンによって引き起こされる感覚とします。
また、能力とは、持っているか否かについてほぼ不平等である一方で、その力を及ぼす対象についてはほぼ平等であり、幸福感とは、持っているか否かについてはほぼ平等である一方で、その力を及ぼす対象についてはほぼ不平等であるように思います。
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今日も良い一日をお過ごしください。